なぜ読書は大切か大学入試の国語は年々、難化しています。難解な文章を大量に読み、さらに、難解で長い設問に答えるという形式が一般的です。このような日本語の情報処理スピードを見る傾向は今後も続くと思います。国語力は一朝一夕につくものではありません。受験生になってから身に付けるのは不可能です。小学生の間から地道に国語力をつけることが大切です。 何もしないのに自然に身につく国語力はありません。日々の読書を通じて、意識的に国語力を付けましょう。読書は本来、楽しいものです。ですから本はちょっとの努力で楽しく勉強ができる、最良の教材なのです。 |
こんなふうに読書をしよう 小説もよいですが、自分の好きな分野について書かれた専門的な本も交えながら読むのが理想です。まんがは読書には含みません。もちろん、まんがもおもしろいし、大いに読むといいですが、読書には含めません。 |
おすすめ図書 111冊 次に紹介するのは浅岡の好みで選んだ、子どもたちに紹介したい本です。自分の子供たちにも勧めました。 |
小学生へのおすすめ図書 65冊
【低学年】 |
中高生へのおすすめ図書 46冊
上橋菜穂子『獣の奏者』1−5(講談社) ファンタジー。主人公の女の子エリンも素晴らしいけれど、周囲の大人たちも最高。スピンオフ版は周囲の大人が主人公です。 |