2020.07
里山のいいところ 小6 葛飾信長

 里山を歩いていると何人ものハイカーとすれ違います。それぞれの目的を気持ちよく楽しく達成させてくれるのが里山の景観であり、それを構成する野生生物を中心とした自然です。里山は人間によって維持、管理されてきた自然だということを考えるとハイカーのような都市に住む人々が時々ここを訪れて管理の手間を負う方が良いと思われます。これに行政側が資金的な援助をすればよいのです(以上、課題長文の要約)

 僕も自然が大好きです。僕の家の近くに自然と呼べる自然はありませんが、自然らしきものはあります。自然は空気がおいしくて鳥の鳴き声が聞こえるとてもいい場所です。僕は小2か小3の時に、兄とカブトムシを採りに行ったことがあります。採りに行ったというより、兄について行ってサポートをしただけだと今になって気づいたような気がしますが。僕は虫を見るのが好きだから兄と一緒に行ったのです。今度、カブトムシを採りに行くときは自分の手でしっかりカブトムシを採って、じっくり眺めたいです。

 こんなこともありました。僕は小5の時、オリエンテーリングを体験しました。オリエンテーリングは森の中のあちこちにある数字の書かれたポストを探すアクティビティです。僕は初めてそういうことをしたので、すごくワクワクしていました。オリエンテーリングが終わった後、自然のすばらしさを知ったかんじがしました。人の手の加わっていない天然林はすごいと思い、今生きている僕たちにとって自然はものすごく大切だと思いました。

 自然には2つあります。人の手が加わっていない天然林と人の手が加わっている人工林です。天然林にも人工林にもそれぞれのすばらしさがあります。自然に人の手を加えたほうがいいのか、加えない方がいいのか僕には分かりません。でも、僕が今、強く思っているのは世界から自然が消えてほしくないということです。ぼくが死んでも自然はあり続けてほしいです。自然はすごい。



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