2020.02.14 Friday
駅伝 小5 あっさん

 駅伝とは数名の選手がチームを作り、長い距離をリレー形式で走り、その時間を競う陸上競技である。この駅伝の大きな特徴は区間を走り終えるごとに前の走者から受け継いだたすきを次の走者にたくすことだ。
 ぼくの小学校では4年生から駅伝部に入れるのだが、4年生のときは興味がなくて入らなかった。しかし、今年は友達に誘われたのでやってみようと思った。最初は辛かったが、友達と走っているとだんだん楽しくなっていった。それにタイムが伸びたりするとより楽しくなってやる気が出てきた。
チームはA、B、Cと分かれる。Aチームが小学校の中でもっとも速い5人、Bチームが次に速い5人、Cチームが次に速い5人だ。ぼくはAチームに入れた。ぼくの走り方の計画は、スタートから最後の400mまでは一定のペースで走り、最後のラスト400mになった瞬間に思いっきりペースを上げるというものだった。レースが行われる実際の現地で練習した時もその計画でいくとぼくの後ろをくっついてきた人を10mくらい突き離してゴールすることができた。すごく気持ちが良かった。本番もこれで次の走者にたすきを渡せたらいいなと思った。
本番当日、めちゃくちゃ緊張した。たすきを落としてしまったらどうしようなどと思っていた。だが、2区の人にたすきを渡してもらい、走り始めると緊張した気持ちがなくなり楽しくなっていた。いつもの計画で走るとすごく気持ちがよく、4区の人にたすきを渡した時に、すごくうれしい気持ちになれた。
結果、ぼくの小学校は9位でタイムが37分59秒だった。自分のタイムも伸びていて、玉磨かざれば器をなさずというから、嬉しくなった。それに練習しているうちに自分の走りが分かって計画も立てられた。これからもどんどん自分を磨いていきたい。


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