2020.03.28 Saturday
科学者の失敗 小5 愛ちゃん

 こんな物語を皆さんは聞いたことがあるでしょうか。偉くて有名な科学の研究者たちが調べたところ、空気が?月?日?曜日になくなるとうことが分かった。校長先生はその話を聞くと顔を青くし、大慌てで全校生徒を集め、そのことを知らせた。そこから授業の時間をつぶし、息をがまんする練習や袋にできるだけ空気を貯める練習など、たくさんの訓練をしていたが、どれもうまくいかず、皆疲れ果ててあきらめてしまった。だが、ゴムチューブに空気をためる方法があったので、村のみんな全員がゴムチューブを買いに行こうとした。しかし、ゴムチューブ屋のけちじいさんがすごく高い値段であるお金持ちの男に全部買い取ってもらったのだ。

 そして、その男の子だけ、ゴムチューブを買ついて空気がなくなるという?月?日?曜日の?時を待った。しかしどうしたことか空気はそのままでなくならず、きちんと息ができた。そう、その科学者たちは間違ってしまったのだ。だから、お金持ちの男の子は大きな損をし、ゴムチューブのけちじいさんはきらわれものになったが、その町は以前と同じ平和を取り戻した。お、し、ま、い。

 このように科学者も間違えることがある。しかし、その科学者をせめてはいけない。きちんと理論を述べ考えたのだ。皆さんはそれができるのかと私が聞いたら、YESと言う人もいれば、NOと言う人もいるだろう。でも、YESの人は科学者を責めないであろう。きちんと立場を考えているからだ。だが、私は自分の目で見てみるのがいちばん良いと思う。そして、冷静に解決策を見つけることが大切なのだ。

 私は実験でしっぱいしたことがある。インゲン豆に適切な温度は必要かという実験で、インゲン豆を冷蔵庫に入れて育てるという実験をグループと担任の先生で行った。しかし、学校の冷蔵庫の電源が入っていなくてインゲン豆が発芽してしまった。このようにして科学者も実験に失敗して違う結論に至ってしまうこともあるのではないかなと私は思った。  私がいちばん伝えたいことは「人間は一本の葦に過ぎない、しかし、それは考える葦である」というパスカルの言葉の通り、考えることは大切で、周りに惑わされてはいけないということである。だから、大人は反論する人は嫌われるよというが、私は意見を堂々と述べらえる人になりたいなと思った。






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