1,入力と出力がある
Micro:bitは小さなコンピューターです。プログラムを書き込むことができます。


どういうプログラムを書き込むかというと、明るさや温度を計って、それを、表示や音に変えていくプログラムです。暖かいという情報を表示に変えたり、明るいという情報を音に変えたりします。

まずは入ってくる情報をキャッチする部分を見てみましょう。入ってくる情報は明るさや温度です。それぞれのセンサーが、どこについているか確かめてみましょう。


次に、変換されたものがどのように表現されるのか見てみましょう。音を出す部分(スピーカーの端子)や、表示をするための画面が付いているのが分かります。


センサーから入力したものをプログラムで処理し、別のかたちに出力することができるのがmicro:bitです。何を感知し、どういう形にして出力するかを考えてプログラムを作るのはあなたです。

できることはたくさんあります。コマンドを組み立てて、いつかオリジナルプログラムを作ってみましょう。

2,注意点の確認
注意点も確認しておきましょう。


では、実際にプログラムを作ってみましょう。



タッチセンサーでタッチしたかどうかを確かめ、にっこりする口、もしくは、無表情な口(笑)の表示に変えます。


【課題】
プログラムができたらmicro:bitに書き込んで、工作までやってみよう。小さなロボットを作ります。

入力があって出力があるほんもののロボットです。どんな形のロボットでもOKです。