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🌺受験作文・小論文

受験作文にはコツがあります。コツを掴んで練習すれば必ず上達します。受験作文、小論文指導20年の講師が個別指導しています。

練習次第でぐんぐん伸びる
早めの準備が大切、苦手なら10カ月

 入試で200字から400字の文章を書かせる傾向が高まっています。これは原稿用紙の半分から1枚に相当する量です。
 しかし、学校では入試に向けた文章指導は行いません。それは一斉授業による文章指導に限界があるからです。
 たとえば生徒が400字の文章を書いたとして、それを一人の先生がぜんぶ読み、チェックするのはたいへんです。文章という個性の現われる勉強を公平に添削するのはとても難しいことなのです。
 そもそも、文章をチェックするポイントはたくさんあります。テーマに沿った内容か、構成に矛盾はないか、表現は適切かなど、基本的なことだけでもたくさんの観点があります。
 また一方で指摘すべきではないところもあります。文章の添削をし慣れていない人が添削すると、つづきどうしてもその人独自の好みを反映した添削になりがちです。添削は添削のプロが公平な目で見て行う必要があるのです。
 また、添削だけでは足りません。書けない子はそこからの練習が必要です。それも、継続的な練習です。ちょっとコツを教えてもらったからといって、また、一度や二度、練習したからといって、いきなり上手になるものではないのです。

 ですから、文章は個別に、しかも、継続的に練習する必要があります。

 私のこれまで20年の文章指導の経験から、文章を書くのが苦手だと思うお子さんが、どんな問題が出ても対応できるような力を付けるには、少なくとも10カ月が必要だと感じています。逆に言えば苦手な子も10カ月あれば必ず伸びるということです。毎週1本、ひと月で4本、10カ月で40本の文章を練習すれば、ほとんどの子が筋の通った文章を書くようになります。
 私は、最初はぜんぜん書けなかった子どもたちが徐々に力を付け、ひとまとまりのちゃんとした文章を書けるようになる過程を数多く見てきました。また、そういう子たちが入試で作文を必要とする難関校に合格する姿もたくさん見てきました。

 教室ではこの経験とノウハウを生かして次のような指導をしています。
 まず、大事にしていることは指導の前に適切な模範解答をこちらで用意することです。つまり、目指す方向性を生徒に具体的に示すというわけです。こうすることで、どんな構成でどんな実例を書けば良いのか、生徒は事前にイメージしやすくなります。

 次に、応用力を付けることです。1回1回の授業が、次に書く文章の備えにならなければ意味がありません。そのために、毎回の練習はパターンにのっとって行います。文章の書きだし方や、意見や方法の書き方、実例の挙げ方、結び方をパターンとして練習することで、練習がそのまま応用力を付けることになるのです。
 入試で出題されるテーマは多岐に渡っています。文化、科学、生活、社会、環境、時には受験生にとってまったく馴染みのない分野の出題もあるでしょう。そんなとき、全体の構成をパターンとして計画することができれば、書き出しから全体を見通した、読み手にとっても理解しやすい文章を書くことができます。

 文章はちゃんとした方法で練習すれば必ず上達します。苦手だと思う人こそ、受験作文で実力を伸ばすチャンスです。

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